SVC2011 シリコンバレーから その4

3月10日


初めて投資家の話を聞いて、
一体どういった手順で、どういった心境、戦術で投資が行われているのかが
実際の例をもとにリアルに感じることができた。
今まではベンチャー側の視点でしかほとんどVCをイメージしたことなかったが、
VC側の視点を見ることができた。


これは、私の中で新しい知識であり、
この先シリコンバレーベンチャー企業を回るにあたって、
その知識を得たことで、そこで起こっていることが、
より深く理解できるようになった。
大きな進歩。


更新が遅くなったのは、
この日の夜、つまり日本の11日の昼に、
衝撃的な災害が起こって
情報収集に集中していたから。


ようやく5人の仲間がそろい、ホテルに帰ると、
twitterが異様な光景になっていた。
テレビをつけるとどうやら震度7地震だとか
わめいてる。 ニュースがすべて日本のことになってる。
どうやら異常なことが起こったと思って見ていたら、
しばらくした後に、リアルタイムで津波に街が飲み込まれる映像が
飛び込んできた。
あまりにも信じられない光景だったので、本当に目を疑った。
映画か!と。


そして、知人は大丈夫なのか、自分は帰れるのだろうか、
遠いが故に不安が募る。


シリコンバレー発祥の地

朝から、シリコンバレー発祥の地である、Hewlett & Packerd のガレージへ行ってきた。
普通の住宅街のど真ん中にポツンとあり、石碑がたてられていた。
ごく普通のガレージで、こんなとこでパソコンつくってたとか
クレイジーやなと思いました。

Stanford(2回目)

発祥の地から近いので、また来てしまった。
ショップがあったので、グッズを購入したぜ!
stanfordのPCストアには日本メーカーのPCはなかった。。

SunBridge

昼からSunBridgeという日本の投資会社(VC?)のシリコンバレー支社に行きました。
Plug and Play CenterというGooglePayPalを生み出したインキュベーション施設の中にあって、
まだ2,3人のベンチャーや、個人事業家などがひしめきあってました。
また、元日本オラクルの社長、アレン・マイナーさんのお話を聞いた。
日本のベンチャーと投資家について

  • ソニーやホンダの時のようにもう一度日本の力を証明したい
  • 投資家の勘を理論でつぶしてしまう
  • 日本のベンチャーIPO(株式公開)するのが早すぎる
Oracle

シリコンバレーの大企業。 
データベースの会社で、Officeの建物が円柱になっててとてもステキ。
そこで働いている日本人の方とお話した。