SVC2011 シリコンバレーから その9

3月15日

部屋に帰ると、テーブルの上に
うどんと海苔、そして手紙が置かれていた。
その手紙には、当ホテルを選んでくれてありがとう。
いろいろ大変だろうけど、元気にがんばってくれという旨の内容と、
ホテルのクルー全員の直筆サインが添えられていた。

わざわざ日本食を買ってきてくれたようで、
感動せざるを得なかった。
このホテル、☆5つじゃ足りない。


後半になって、だいぶ予定も落ち着いてきた。
でも、連日ホテルに帰っては日本の状況をUstreamNHK放送で確認したり、
滞在日程を延ばすかどうか調べたりして、
あまり余裕は感じられなかった。


シリコンバレーののんびりさは
堪能できてないなー。


Google(3回目)

また来た。
もはやタダ飯を食いにきてるのかと言われそうだが。。w

今日は吉田さんという方が案内してくれた。

  • 絵に書く力

技術者は絵に描いてうまく説明できる力が重要。

  • INとOUT

プログラムを作る前に考えるべきことは、
何をINPUTして何をOUTPUTするプログラムを作るのかということ。
これをチーム全員が理解しておくのが重要。

  • 面接ではすべて知らなくてよい

知っていることをもとに、論理を組み立てて、
話し合って決めていく能力が求められている。

  • サポートと新規開発

日本の会社は新規技術の開発とサポートを同じ人がしているから忙殺される。
アメリカではそこはうまく分けられている。


Apple

1 infinity loopという番地がもうすでにかっこ良すぎる。
残念ながら今回中に入ることはできなかったが、Companyショップでお買い物。
iPad2をぬるぬる触ってきた。

少しだけでも中に入りたくて、トイレを借りたが、
中庭がすごくきれいで、Googleほどオープンではなかったが、
みんなのびのびしてた。

ここで今も次のデバイスが開発されているのか。
ミーハーながらに感慨深い。

Intel Museum

時間がちょっとあったので、よってみた。
めちゃめちゃ昔のCPUとかおいてありました。
でも、新しいのはXEONまでしか置いてなかった。

回路作るにはホコリ一つない工場作りが大切らしく、
それを全面にプッシュしてた。


7日目を終えて

車で目的地を探しながら移動してると、次々に見たことあるような企業が目に入ってくる。
Yahoo,McAfee,nVIDIA,CISCO,etc...
あまり詳しくない自分でもテンションが上がってくるのがわかる。


マウンテンビューには一応食堂街みたいなのがあって、
中華、タイ、ベトナム、日本料理などいろいろ。
でも、やっぱりどこもいまいちですね〜。
舌の問題かもしれんが、日本の食生活の水準がいかに高いかわかる。