Vista + VMware Player3.0 + Fedora10

わけあって、俺の愛機(Fedora10)で開発できない状況が続いていまして、
手元にはくされVistaのみ・・・。


それまでCygwinでがんばっていましたが、
シェルやら、エディタやら、自分の好きな環境にしようとしても、
次から次へと問題が発生して、
あまりにも不快なので、
仮想OSを導入しました。
OSonOS!

VMware Player3.0 DL & INSTALL

VMware Workstation Player | VMware

ここからなんとタダで! いただけちゃいます。
ちょいと、登録などわずらわしいですが・・・。
がんばって!



あとは、お好きなOSイメージをパクってくるだけですね!
たいがいどんなOSでも対応してるみたいで、
便利便利。


インストール先のフォルダだけ決めれば、*1
あとは、まるで普通のマシンにインストールしてるかのごとく、
さくさくといけます。

その後の設定

さっくり仮想OSが起動して、簡単やなと思ってたんですが、
やはり落とし穴がありました。

VMware tools

こいつは、マウスポインタのスムーズな移動や、
同期、ファイル共有といった、
ホストOSとゲストOS間のいざこざを
うまいこと解決してくれるいい奴なんですが、

どうにもFedora10の仮想マウスドライバが合わないらしく、
うまく動作しません。
参考:http://hatoura.sblog.jp/2009/01/fedora9vmwaretools.html

VMware Authorization

再起動したら、

VMware Player パワーオン中にエラーが発生しました:VMware. Authorization Serviceが起動していません。

とエラーがでて、動かなくなりました。
半日かけて諸設定完了したあとだったので、焦りました。


原因は文字通りVMware Authorization Serviceが起動してないことだったのですが、*2
コントロールパネル->システムとメンテナンス->管理ツール->サービス
内にある、VMware Authorization Service (とその他VMware hogehoge)を起動させてやると、
めでたく息を吹き返しました。


でも、毎回これをするのはすごく面倒なので、
これらを実行するバッチファイルを書いてみました。
(※先ほどのサービスVMware hogehogeを手動設定にしておく必要があります。)


Fedora10.bat

@echo off

net start "VMware DHCP Service"
net start "VMware NAT Service"
net start "VMware Authorization Service"

D:\Fedora10\Fedora10.vmx

net stop "VMware Authorization Service"
net stop "VMware NAT Service"
net stop "VMware DHCP Service"

このバッチファイルをデスクトップとか適当なところにおいて、
右クリック->管理者権限で実行
とすると、見事VMwareは起動してくれました。
あ、もちろん起動のコマンドは、自身のマシンのvmxファイルのパスを指定してください。


参考:
VMware Serverを手動で制御する時のメモ - No Tech, No Life
http://blogs.yahoo.co.jp/white_jack07/41790179.html



それではよい仮想OSライフを◎

*1:Fedoraの場合ちょっと怒られるので、素直に指示に従ってVMwareの設定変更しましょう

*2:自動で起動する設定になってるくせに何故か!