社会というもの

人間関係についての議論や、
生き方についての議論なら、
これまで人並み以上に考えてきた(つもり)なので、
それなりに持論はあるし、
それらしく語ることもできる。(つもり)


でも、今日は社会というものについて、
つくづく自分の常識のなさと、信念の弱さに絶望した日となった。


というのは、もちろん今はやりのインフルエンザについてですが、
我がサークルの合宿は、
他大学からの力と、旅行会社からの力でめでたく?延期になったわけです。

 
京大は独自の専門家のグループを作って調査したのち、休校にするほどのことはないと結論した。
行政は一人出たら、全部休校という、ある種自衛的な判断で、あたりまえのように休校を宣言する。
前者の方がよっぽど説得力があると思うし、
確実に騒ぎすぎだと思うが、
社会として、普通に考えれば、後者が妥当な判断で、それこそあたりまえという感じ。
まぁ、日本人らしい保守的な考えといってしまえばそれまでですが、
何か疑問が残ります。


まともな議論の余地があるのはここまで。
これからは、じゃあ休校になったら遊んだらあかんの?休校やなかったら遊んでいいの?って話。


今日はこれで自分の中でもめた。
答えははっきりしてるはずやけど、
こんなことすらも当然のように判断できなかった自分は
まだまだ子供のようです。
そして、集団の責任、自己の責任。
建前だけでは、責任転嫁はできませんね。


まぁそんな自分をたしなめてくれた、尊敬すべき先輩に感謝しつつ、
今日は勉強になったので、よしとします。