本読んだ
プロフェッショナル 仕事の流儀 2
- 作者: 茂木健一郎,NHK「プロフェッショナル」制作班
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プロフェッショナルしりーず2冊目。
これもテレビで見たことない人ばっか。
それでは学んだこと、思ったことをば。
アートディレクターという職業らしい、
有名なのではホンダ、ステップワゴンの「こどもといっしょにどこいこう」ていうCMとか、
FOMA N702iDのデザイン、Xboxのデザインとか。
「子どものように夢中になれる」 それがクリエーティブの最大の魅力だと思うんですよ。
ええ、わかります。 夢中になれるって素晴らしいことです◎
アイデアというのは、何もしないのに突然ひらめいたりするわけではなくて、
必ず相手(対象物)の中に本質(答え)はあると思っているんですよ。
アイデアがどこからくるのか?というのは、いつの時も興味深い議題ですが、
こういう信念を持って、仕事に挑むというのもアリですね。
信じるものがあれば、強くなれる。
「迷ったときは最も困難な道を選ぶ」
すといっく!
そういう人生選択の方法もあるんですね。
デザインのことはよくわからんけども、
もろアイデア勝負的なところもあって、すごい大変そう。
それでも、楽しみながら仕事をこなす。
これって大事。
ヤミ金、サラ金関係の事件を手がける弁護士。
有名なところでは、地下鉄サリン事件の被害者団体の弁護団団長。
弁護士はお金が儲かるーーそれはとんでもないことだと思います。
人のためにはすごく強くなれるんですよ。
自分やお金のためには、そこまで強くなれない。
ほんと、いい人。弁護士の鏡。
人は何のために働くのかという問に対して、
自分の好きなことを選んで、ちゃんと自分が生活できれば、これはもう立派なこと。
と。
元気が出る。
弱者を守るなんて、スーパーマンみたいです。
会ったこともないのに、何とも言えない安心感。
- 古澤明
量子物理学者。
東大で、量子テレポーテーションの実験研究してる人。
量子テレポーテーションの話は、
以前読んだ、
で、さわりだけやけど勉強したし、
俺自身今すごい興味のある、量子コンピュータの実現の基礎技術になるとのことなので、
へんな親近感。
ただ未来のために
実現しても、すぐに社会の役にはたたない研究。
俺もそうやけど、やっぱり研究の成果がでたら、見返りはせめて生きているうちにほしい。
それでも、ただ未来を見据えて、ひたすらに研究する。 それぐらいの覚悟がいるのか。
失敗を楽しめ
やっぱりどのプロフェッショナルの人も楽しんでる。
逆に自分が楽しめる業界に行かないと、ほんとのプロにはなれないんやろうな。
日本の学生は捨てたもんじゃないとおっしゃる。
ただ、能力はあるが、モチベーションがない。と。
たしかに、モチベーションをあげる教育があまり行われていないとは感じる。
まぁ最近は産官学連携とかいって、いろいろしてるみたいやけど。
やっぱモチベーションは大事ですね。