M-1
もうすでに今年のM-1をすでに3回も見直したので、
2008年のM-1について思うところをつらつらと。
そして、辛口にいこうと思います。
とりあえず、完全なる主観によってすべてのネタに順位をつけてみる。
NON STYLE 2回目
モンスターエンジン
ダイアン
NON STYLE 1回目
笑い飯
U字工事
オードリー2回目
キングコング
ザパンチ
ナイツ2回目
オードリー1回目
ナイツ1回目
うん。こんなところかな。
そういうわけで、オードリーとナイツが最終決勝に残ったのにははっきりいって?????な感じでした。
今日、過去2年分のM-1を復習してたんやけども、やっぱり今年とは全然違う。
昔は9組中6、7組は笑えたのに、今回はせいぜい2、3組でした。
正直おもしろい! M-1やなーて思ったんは、笑い飯より上位だけです。
以下。細かく分析してみる
- レッドカーペット組の台頭
やつらは何なんでしょうか。 いや、もちろん赤絨毯の上で、1分足らずのネタをする分には、別に問題ないですわ。
ただ、M-1という漫才の頂点を決める場で、4分も同じようなボケとツッコミを見せられても、正直ダレる。
まぁ100歩譲って、それを許したとして、ネタがくそほどつまらん。
とくに、自分ランキングのザパンチ以降なんて、1回も笑えんかった。
ナイツは言い間違えて、すぐツッコミ、特にストーリー性にも惹かれない。 俺でも考えられそう。
オードリーはキャラ勝負すぎて、話の流れに一貫性がなく、すべて単発。そして特に話にも惹かれない。 もうちょい春日の使い方考えたほうがいい。
ザパンチはなんだろ。 いや、もうおもんなさすぎて。コメントもないわ。
そうは言うものの、ハマるという現象があって、もちろん特定の芸人にハマればありえへんほどおもしろく感じる。
でも、M1の決勝までいくネタなんて、好き嫌いで笑いが決まるレベルであってはならないと思う。
ましてや最終決勝に残るなんて。 ああああ・・・。
これは関東の笑いなん? それとも俺の感覚がずれてるん??
まぁどっちにしろ、決勝でこれが許されるM-1なんて、みたくありません。
- ネタが不完全
常連組が減っていく中、数少ない古株の笑い飯、キングコング、NON STYLEらのネタの完成度がいまいち。
もちろん笑える部分はいっぱいある。
でも、それいらんのちゃう?的な、流れを生かしきれてない、流れを止めてしまうようなボケツッコミがどうしても入る。
笑い飯は正直あんま好きじゃないんやけど、序盤の客の慣れを利用した流れは完璧やったと思う。 でも、途中でなぜか車でムチ打ちする話に。 そして、最後まで闘牛士には触れず。 残念すぎる。
キングコングも、多分個人的にそんなに好きじゃないという補正もあるが、今年のネタに限ればレッドカーペット組とそう変わらないような。
NON STYLEは今回流れもしっかり、ボケツッコミもおもしろく、及第点ではあるが、最後はデカめに落として終わるというセオリーがなってない。
うーん。予想やけど、笑い飯は多分2個目のネタに比重をおきすぎたんちゃうかなと思う。 やし2個目がどうしても見たかった・・。
- 審査員の採点
紳助だけが、すべてを理解してる。
その他の採点は正直意味不明。
どうしたまっちゃん・・・・。
でも、まっちゃんの笑いの視点からみると
あまりにもおもんなさすぎて、わらけてきた。っていうやつやと思う。
ほんでとちゅうからふざけ出したような・・・。 ああーもう。 しっかりしてや><
他、特に上沼さんと、カウスさんはほんまにやめるべき。
M-1がダメになる。
まぁこんな感じで、辛口に切ってますが、おもしろい部分は確かにあったわけで、
おもろいところは使っていこうかと。
心に残った、おもしろかったボケ&ツッコミをリストUPしてみる
- ダイアン
「え。怖い話?」
「まぁ、トナカイなら・・・・引けるで、しょう!」
「ファナスティ、しらんの?」
「いーけいっけー井上! どーくどっく心臓!」
「このHappy野郎!」
「でも、そんな自分が嫌いじゃない」
「ほらーーーーーーーーーー!」
「あ・み・ど」
「そんなんじゃリトルリーグでもエースになれねーぜ! BOO↓」
「(シュッ)」
「HONA ほな」
「宇宙船はお前がこわしたからもうない!!」
「アリガト!」
「おもてたんと違う!!!」
- オードリー
「ウィ」
個人的に笑い飯の「おもてたんと違う!」
がめっさ好きです。