情報洪水と戦う。

この前、友人たちと新しい発想のマーケットやら、ビジネスモデルについて
議論してたんやけど、Webにおける情報検索に関して思うところを。


ここんとこ、すごい勢いで情報をウェブ上に発信してます。
いつか、誰か必要としてる人のもとへ届けばいいな。
と、そう思うわけですが、


現代では、こう誰もが自由に情報を発信できるようになった反面、情報洪水とはよく言ったもので、
爆発的な勢いで増加する莫大なデータの中から自分のニーズにあった、必要なものを取り出すのが
どんどんと難しくなってますね。


そんな中、最近は人の手で情報を(マクロ的に)淘汰できるシステム(例えば、はてなスターだとか、
ソーシャルブックマークだとか)が現れてきました。
一見このシステムはとても効率的に見えますが、
淘汰するのはあくまでも人間であり、その情報が本当に正しいかどうかは個人が判断しなければなりません。


ここにまだはっきりとしていない、解決されてない問題があると思うわけです。


何を持って正しいとするのか、と。
もちろん、その人にとって必要な情報であれば、正しいのかもしれませんが、
それを判断できる共通の基準みたいなのがあれば、情報をより正確に淘汰できるのではないかと。
そうすれば、世界中にたくさんいる、Web検索で情報を必要としてる人が、みんな今よりもっと幸せになれる。


実はある友人がこの問題に対して一つの解決策を発想したのですが、
一応、知的財産権の見地からここでは詳細は語らず、問題提起としたいと思います。



そして、結論としては何ですが、自分も一人の情報発信者として
自分の発信する情報には責任を持って、
そして、多くの人に必要とされるような、必要とする人に届きやすいような情報を
発信していこうかと思います。